橋本部大旅行記〜荒木合流後からの全て〜 橋本部大旅行記〜荒木合流後からの全て〜

★★★2月14日★★★

荒木、早朝発の飛行機にて、無事にインドからタイへ。
空港に降り立った瞬間の、あの南国の香り、重たい空気、ジットリした湿気。
あぁ、1週間前に、他のみんなもこの熱気に感動したんだろうな…

59番のバスに乗り、2時間近く揺られて夕方カオサン着。
ヒマラヤンキッチンは潰れていたという事で、階下のテイラーへ。
テイラー経営のカルマーさん(ネパール人)は大変気さくな良い方でした。
私が宿を探したり、シャワーを浴びに行く間荷物を預かってくれたり、
みんなを待っている間、涼しい部屋の中に入れてくれて、柔らかいソファを貸してくれました。

しーかしまぁみんな来ない。
カルマーさん曰く、カンボジアからのバスは6時には着くとの事。
時すでに8時。
…もしかしてみんなもう1泊するつもりか?
「カンボジアに来て〜♪」とかメール来てたらどうしよう。
急いでメールチェック。
でも連絡はナシ。うん、じゃあきっと帰ってくるんだよ…ね?

店を出たり入ったり、ソワソワしてるうちに時計は9時。
「君の友達来ないし、メシでも行くかい?」
どうしようかなぁ、みんなー、カルマーさんとメシ食いに行っていいかー…?

と思った頃、聞き覚えのある声が。…ゆき?ゆきの声だ!!
ドアを開けると、そこには懐かしの橋本部メンバー達が!!

「キャ〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 !!!!!!!!!」

あまりの感動&絶叫の再会に、周りにいたタイ人達も思わず拍手(笑)
こうして予定よりだいぶ遅れた時刻に、
私達はタイのバンコクはカオサンロード、カルマーさんのテイラーもとい 旧ヒマラヤンキッチン前にて、無事に再会を果たしました☆

この後私達は、「今日は飲み物しかない」というレストランに屋台の食べ物を持ち込んで、
今までの旅の思い出話に花を咲かせました。

この晩私はいつ寝たか記憶もないまま寝ちゃったけど、
きっとみんなもシェムリアップからの悪路に揺られてお疲れだったよね。
みんなお疲れ様!そして再会バンザーイ★★★


★★★2月15日★★★

3人の爽やかな笑顔に起こされ、4人の旅がスタート。
私は初、みんなは久々のオッサンのシェイク屋に行ってパワー充電、 この日は王宮ワットポーワットアルンを回りました。
王宮への道で、昨晩レストランにて会ったオフと再会。
私はちょっと彼がアルジュンに似てるという事で切なくなってたのですが、
さやかとまなっぺがどうにも彼がダメだったようで、
王宮まで案内してくれるはずがカオサンまで逆戻りしてしまったという 彼の要領悪いっぷりを見計らって、逃げるようにさようなら。
そういや荷物全部盗まれたとか言ってたなぁ。
だってなんか薄幸というか、ツキのない顔してたもん…
オッサンのシェイク屋 オフ君
(左)オッサンのシェイク屋。安くて多くてウマイ!!(右)オフ。その後カオサンにて偶然再会。彼が幸せになってる事を祈ります。

王宮への道のり。先行くまなっぺとさやかに異変が?!
彼女達にハトの集団が襲いかかっているではないか!!
何事かと思えば、タイ人の兄ちゃんがハトのえさを押しつけているのだ。
みんな「NO!」としつこい兄ちゃんに突き返していたが、 池淵はパフォーマンス的に袋を開けてしまい、こんな事に↓
ハトの襲来

ちなみに「地球の歩き方」にはこんな記事も。
<ハトエサおばさんに注意>
サナーム・ルアン(王宮広場)周辺で、外国人旅行者にハトのエサを押し付け、
料金を請求する押し売りまがいのおばさんが出没している。
一度エサを手に取るとかなりしつこいので、最初から相手にしないこと。
カバンに乗せられたりしてもその辺に投げ捨て、さっさと立ち去ろう。


「鳥インフルエンザにかかったね」と確信しながらいざ王宮。
早速エントランスで引っかかりました。
荒木:ノースリ。安藤:ノースリ。小野沢:ショートパンツ。
そう、王宮たる場所、露出の多い格好をしてはいけないのです。
というわけで、荒木安藤は掃除のおばちゃんのようなシャツ
小野沢は私達のシャツとうってかわってトロピカルな柄の腰巻の着用を義務付けられました。
正装1 正装2
(左)清掃のおばちゃんシャツ。(右)ゆきのトロピカル腰巻。でも実際ゆきのパンツの丈と腰巻の丈は変わらない。っていうかさやかのスカートの方が短い。

それでは正装もしたところで、王宮へ参りましょうか。
「入場料:250B」「高っ!!」

…私達は「高いね、どうする、高いけど入る?」という選択肢も無く
無言のうちに全員一致で撤退を決め、服を借りた意味もなく、速攻返却に行きました。

というわけで王宮がどんなもんかはわからんけど、 「橋本部的ビューポイント」としては、
服貸し出しの建物の正面にアーミーの小屋があり、 入り口からステキなアーミー達が眺められるというところでしょうか。
(特に池淵氏推奨)
王宮1 王宮2
(上)王宮の入り口と、塀の向こうに見える王宮。


王宮を後にした私達は、続いてワットポーへ。
ワットポーのメインは、黄金の涅槃仏
大仏殿に入った瞬間の、ちょっと厳かな感じ、すごくよかったよね。
ワットポー1 ワットポー2 ワットポー3
(左)黄金の涅槃仏。(中)大仏様の足の裏。(右)大仏様の後頭部。ありがたくねー。


ワットポーは意外に大きい建物で、広大な敷地に色々なものがありました。
例えば
ゴールデンな仏(座りスタイル)が奉(まつ)られていたり、
座りスタイル

ゴールデンな仏(立ちスタイル)が奉られていたり、
立ちスタイル

悟ってる人達がいたり、
悟り

オレンジレンジが奉られていたり、
オレンジレンジ

イケメンのインド人がいたり、
インド人

まぁ色々あったわけです。

卒業旅行風
(上)ワットポーにて。卒業旅行風。


そんなワットポーを出た私達は、本日最後のお寺、ワットアルンへ。
ワットアルンへは、チャオプラヤ川をボートで渡ります。
短い距離だったけど、やっぱ川は大きくて、汚くて、波もすごかったね★
チャオプラヤ川とワットアルンとさやか 船上にて 水上生活
(左)チャオプラヤ川とワットアルンとさやか。(中)船の上から。さりげなくワットアルンも入ってる!(右)水上で暮らす人々


このお寺は、私が初めてタイに行った時に行ったお寺で、
「陶器が付いてるお寺!」って、写真を見てさやかが楽しみにしてたんだよね。
どうでしたか、このお寺は?カラフルでかわいかったよね。
けど、美大生(勝手に決めつけ)のカップルはもっとかわいかったよね。
っていうか、うちら既にオバチャンと化してたよね(笑)
ワットアルン1 ワットアルン2 水平さんとまなっぺ
(左)ワットアルンにて。ナイスカメラマン、私!(中)ドアップ。陶器がカラフルでファンシー。(右)ネイビーに溺れた池淵氏。


この日の夜は、さやかの足が重症になって、急遽病院に行きました。
たくさんの国籍が交錯するスクンビット通りでウハウハする若干2名を含み 私達は病院へ。すっごい近代的で清潔だったー。
病院の入り口のベンチに座り、「どの国でも来い!」とか言ってるうちに
(しかもうちらが座ってからめっきり人の数が減った)
さやかの診療は終わり、結果は「カンボジアの蚊のアレルギー」
たいへんだー、これからはさやか、「アレルギーはお持ちですか?」って聞かれたら、
「カ、カンボジアの蚊が…」って恥ずかしいけど言わないとダメだー♪
ってか、そんな重症な足で、今日一日観光よく頑張ったね!!! さやか、エライ!!!

診療の後、そのまま同じ建物内のマックで晩ご飯。
みんな生理、さやかの足の事もあって、パタヤは変更の予感。
けど話し合っても答えが出ず、
“適当に本をパラパラやって、ストップ言ったところで出た場所”という強攻策に。
ところがどっこいこれを2回やって2回とも「スリン」
こっ、これは運命では…?!なんか恐竜が有名な場所らしいぞ…??
でも、地図で場所を確認してみると、遠い…。
スリンの場所はカンボジアまでの道の途中。
せっかくバンコクまで戻ってきたのに、また同じような道を行くのもね…。

そして回り回った結果、「やっぱりパタヤに行こう」という事になりました。


★★★2月16日★★★

朝起きて、オッサンのシェイク屋でシェイク購入後、 タクシーで東バスターミナル(エカマイ)まで移動、いよいよパタヤ行きのバスへ。
「1時間半から2時間」という噂に反し、結局3時間はかかった?
みんな睡眠モード…
寝るまなっぺ 寝るさやか 寝るゆき


どうにも適当な道の途中で降ろされ、とりあえずトイレを済ませ(約1名死にかけてた)
そこからタクシー?に乗り、パタヤの宿エリアへ。
「ソイ9」と言ったのにソイ8で降ろされ歩いてみるも、8と9は意外に遠い…。
やっと宿の並ぶ通りを見つけるが、パタヤのホテルの高いこと!!!
足の調子が思わしくないさやかを断られたホテルのロビーに残し、 残り3名で精力的に宿探しを開始。
しかし、値段も高けりゃ既に満室のところも多く、
「そろそろ妥協か…?」という雰囲気になり始めた矢先に訪ねたホテル。
見せてもらった部屋はとっても広くて清潔。
「ダブル」という事だったけど、
「2人で泊まるにはもったいないよね…」
「ね…4人で泊まれるよね…」
「このベッド4人でいけるよね…」
「……」
「4人で1部屋に泊まれな いですか?」

橋本部に恥はナシ。
ホテルのお姉さんは、失笑しつつもフロントに電話をかけてくれ、 その結果OK!
橋本部、ダブルの部屋に4人で寝るという強攻策で、 カオサンより部屋代を安くあげる事に成功★

部屋の決まった私達は、しばし部屋を誉め称え、それから夕日を見に行く事に。

「海キレイ!!!」
「夕日キレイ!!!」

「パタヤビーチ」という知名度のわりには小さいビーチだね…と言いつつも、 やっぱりバンコクとは違う雰囲気に、写真撮影も弾みました。
ビーチ1 ビーチ2 ビーチ3
(左)青春っぽい!パタヤビーチにて。(中)パタヤビーチへようこそー…って、真ん中の奴いらなくね?(右)海坊主?!拡大すべし!!


バンコクとは違う雰囲気、といえば、それは海の有る無しに関わらず、 「不健全具合」にあると思われます。
ここパタヤは、人生末期の欧米シルバー層タイガールのカップルで埋め尽くされているのです。
もともとベトナム戦争後、アメリカ兵の療養所になっていたという話はあるけれど、
それにしても不健全。というか萎える。
「タイボーイとビーチバレーしたぁい★」と言って来た私達の衝撃はデカイ。
タイボーイどころか、若い男がいないんだから。

夕日が沈み、店のネオンがつき始めると、その傾向はより顕著に。
街はピンク
至る場所で不健全カップルが手をつなぎ、イチャイチャしながら飲んでいる。
私達は晩ご飯を求め、そんな不健全な街を奥へ奥へと進み始めた。

BOYZ…
…ん?なんか今ボーイズって…?

「Wild West Boys」
「Funny Boys」
「Toy Boys」
「Boyz Boyz Boyz」
…エッ何、何ココ?!?!
フッと顔をあげてみれば、「Boyztown」のネオンが!

…こ、これってゴーゴー、ってヤツですよね…?こっ、こんなところで…!!!
「まさかパタヤで出会うなんてね…」
「デビュー…しちゃうか!」
「!! !!! !!!」

とにもかくにも、戦の前には腹ごしらえ。
私達は「王様いいのかよ!」と突っ込みたくなるくらい不健全な匂いプンプン
「King street」を進んだ。(後々この道の正式名称に気づく事になりますが、あえて訂正しません
キングストリート
(上)King street

そして行きついた1軒のレストラン。
どう考えても客の数に対し店員の数が供給過多状態のこの店。
一言写真を撮って欲しいと頼めば、店員が来るわ来るわ。
みんなして同時にカメラを構え、お互い譲らずそれぞれ勝手に「スリー、ツー、ワーン」とカウントダウンを始める。
私達撮られる側もどうしていいかわからずひたすら爆笑。
レストランにて アイス屋サン
(左)レストランにて。卒業旅行っぽい!!
(右)King street内にあるアイス屋さん。店員の女の子がみんな黄緑のミニスカで、お客さんが来るとサワディーカーと声を揃えていた。


みんなの食べる手も遅くなり口数も減り、頭の中がゴーゴーになり始めたという事で、 いざBoyztownへ。
客引きに引き込まれる事を想定し「色んな店を少しずつ見て決めようね!」と言っていたのに、
まず覗いてみた店が「…レ、レベル高っ…!」
ステージの上に並ぶ白ブリーフの青年達のカッコイイ事!!!

っていうか、ていうか、本当に白いブリーフに番号札つけた男の子がステージに並んでる!
踊ってる、って聞いたのに、みんな暇そうに突っ立ってこっちを見てる点だけ違うけど、
で、でも、本当に本当に、こんな異空間が存在していたんだぁぁぁぁ!!!

私の横に付いているオカマ野郎が、「誰か指名しないの?」と煽ってくる。
そこで私達は、それぞれ自分がカッコイイと思う人を選び、2人指名する事にした。
1人目はまなっぺの指名で決定。
2人目は…、あ、遠くに横顔のカッコイイ男の子が見える。早速オカマ野郎に伝える。
オカマ野郎との交渉を遠巻きに見ていると、ボーイは激しく首を振り、そっぽを向いている。
帰ってきたオカマ野郎は、「Oh, sorry,あの子は今日とってもsickだから来れないって…」
ボーイズに拒否権あるのかよ!!
ってか「来れない」っていうかあからさまに「来たくない」だったぞ?!
っていうかsickなら帰れ!指名に応えないボーイズがどこにいる!!

というわけで、仕方なく、遠目に体育会系に見えたボーイを指名。
1人目はトップ君。英語が堪能で、海外旅行の経験もあるそうだ。
話を聞くと、どうやら今日が彼のゴーゴーデビューだったらしい。
あまりにキレイで儚(はかな)さの漂う彼の笑顔を見ていると、 なんか指名したのが申し訳なくなってくる…

そしてもう1人はタイ君。タイ人のタイ君。覚えやすい。
店出た後に、池淵氏に言われました。「誰、あの人指名したの?」
…私です、すいません…
彼は英語がほとんど話せなかったんです。え、そんな事問題じゃないって?
「あの人完璧にゲイだったよ」
ウソーン ナヒーン!! 
そういえば私、昔っからゲイ運あるような…
生まれて初めてときめいたハリウッドスター、キアヌ・リーブスも 友達に「あの人ゲイなんでしょ?」とバッサリ斬られ
今もなお恋焦がれるスイマー、イアン・ソープも、
通りすがりのオーストラリア人に「アノ人ハ、ゲイデース」とか言われたし。
(いずれも確証はないものの)
あー、私はゲイに恋してしまう運命なのかしら…

っていうかマジごめんね、みんな。遠目に見たらかっこいかったの…
よし、明日は英語が話せてゲイじゃない人指名しようね!!!

(左)左の青いシャツがタイ君、右の白シャツがトップ君。(中)どこか儚いトップ君。ってか後ろのミラーに注目!(右)タイ君。こうして見るとイケメン…でしょ??


★★★2月17日★★★

夢のような(?)異空間を体験した翌日、私達はラン島へ向かう事に。
しかしこの朝、ゆきの体調が思わしくない。
朝ご飯を買っている最中にコンビニで貧血を起こしてしまった。
「どこかこの近くで座って食べられる場所ないかなぁ…?」
…そこで私達の目に入ったのは…ボーイズタウンの一角のお店。
しかもいい具合に、店の前にはテーブルと椅子がある。 店の前で朝からのんびりしているボーイズに頼むとOKサイン!
というわけで、私達はゴーゴーバーのテラスで朝食をとりました
ゆきはバーの中のトイレまで借り、気分爽快でいざラン島へ☆

街の端の船乗り場まで頑張って歩き、船に乗りこむ。
海は果てしなく広がり、気持ちいい風が吹いている。
「磯臭くないねー!やっぱ北の海とは違うねー!」
私達のテンションも、船のスピードと共に上がっていった。
<船上での写真集>
レッツゴー・ラン島 爽やか2人組
(左)船上にて。(右)個人的なお気に入り。爽やかじゃね?!

<パイレーツシリーズ>
パイレーツ荒木 パイレーツ2 とらわれの王女
(左)インドのイメージで巻いたターバン、「海賊みたい」との講評。(中)というわけでパイレーツ★(右)タイトルは『海賊に囚われし王女』


1時間ほどのクルーズを経て、ラン島へ到着。
私以外みんな生理(笑)のため、私達のラン島での目的は、「バカンス☆」
というわけで、無料パラソル&チェアーを4つ占領し、昼寝モード。
…のはずが、野生児荒木池淵はむっくりと起き上がり、
「海…入りたいね」
「入るか♪」
「マジ!まなっぺ生理は?」
「気合で止める!」
というわけで、服のまま海に突入〜☆

ビーチには、1人のインド人と思われる青年が。 遠目にはなかなかのイケメンに見える。
海からジワリジワリと彼に接近を試みる。

あ、もう少しで顔が見えそう…

すると彼は、なんとビーチをスタスタと横切り始めた。
もちろん並行して追いかける私達。横泳ぎで。
時に波が大きく、砂浜に打ち上げられるトドのようになりつつも、
時に波に飲みこまれ、海水を飲みまくって目すら開かなくなっても、
私達は希少なイケメンを逃すまいと、ひたすら横泳ぎを続けました。

そして彼の行きついた先は、ジェットボート乗り場。
仕切りのロープにしがみつき、彼がジェットボートに乗る様子を見つめる。
波しぶきを上げて、水上を走っていく。
あ…ア、アッこっちに来た…!
イケメン「イェーイ!!!」
私たち「イェー…ブフッ!!
彼に手を振るも、彼が応えたのは私達の隣にいたタイ人の女の子達で、
私達は彼の眼中にも無く、ボートの波しぶきをモロ受けて沈没…

「こ、こんな完敗は初めてだわ…」

というわけで私達は屈辱的な大敗を喫し、帰ってきました。

(左)大敗を喫して帰ってきた2名。ビショ濡れ。(中)逃した獲物。けど帰り際初めて近くで見たら、それほどイケメンじゃなかった(負け惜しみ?)
そういえば、追跡してる最中は気づかなかったけど、2人とも、足の裏をザックリ切ってました。
どんだけ必死で追いかけてたんだ(笑)
(右)野生児とうって変わり、浜辺でバカンスを楽しむさやか。

さやかとゆきはしっかりと休息を取り、それぞれラン島を満喫。
まなっぺと私も最後は服を乾かし、爽やかにラン島さよなら…のはずが、
ボートまでの渡し舟が浅瀬まで来ず、結局スカートをベッチャベチャにするはめに。
まぁそんなこんなでありがとうラン島…!
ビーチ ビーチにて1 ビーチにて2
(左)ラン島のビーチ。(中・右)ビーチにて!


(上)比較その2.左:荒木・池淵。ターバンを日よけにして寝る姿が他の欧米人旅行者から失笑を買ったらしい。しかもタイ人と思われていた。
           右:安藤・小野沢。…本当にこの2人はかわいい写真ばっかりだなぁ。後ろに注目。


    ホテルで一息ついた後、晩ご飯へ。
旅行者向けのキレイなレストランへ入り、店員がメニューを差し出す。

荒木池淵 「…?あれ??」
なんと私達2人だけ、タイ語のメニューを差し出されました。
店員のお姉さんも焦って「Oh, sorry...!!」って英語メニュー持ってきてくれたけど、
何だろう、タイ人が日本人を連れてきたと思われたのかな…(笑)
カナリみんな爆笑でした。

そしてこのレストラン、カナリおいしかった。
みんな違うの頼んだけどハズレなしで、どれもみんなおいしかった!
うまいカレー1 うまいカレー2
ゆきがトムヤンクン、他はみんなタイカレーだったかな…?

そして腹ごしらえをした後は、今晩もGO GO☆でございます。
昨日は、実際のところ、指名した後に話す話題に苦しんだり、
そもそもあっちが私達を楽しませなくてはいけないはずが、 こっちが苦労するというハメになったので、
今日は出来たら一方的に楽しめるショー的なものをやっているところにしよう、という話に。
っていうかしっかりと前日の反省点を打ち出している私達がスゴイと思った。

そしてボーイズタウンへ。
そういえばこういうの絶対強いと思ってた私が意外にギャーギャー言ってなかなか入れなかったり、
こういうのダメだと思ってたさやかが「ちょっと見るだけ」って先頭切ってたのが面白かった。

さて、今晩のバーは、「Throb」
丁度10時半からショーがあるという事で入ってみました。
あ、実は今朝、ご飯を食べたのも、この店の前だ?
そして何やらまなっぺが「水」の出る夢を見たって…この店の中、水槽あるよ…?予知夢?!
ちょっとした運命を感じつつ入店。

「ヤマピーがいる!!」
遠くのステージでは、あのヤマピーが白ブリーフで踊っているでは!
ゆきと私は感動して手振りまくり。
昨日の店もだったけど、ボーイズ、やっぱレベル高いよ…。

そうこう眺めてるうちに、ショーが始まった。
私達の席の真横の水槽がライトアップされ、蛍光オレンジイエローピンクの 水泳パンツ(もちろんブーメラン)のボーイズ達が、水中を舞う、舞う。
私達はちょっと見る角度が悪かったのか、なかなか見苦しい感じがしたのですが(爆)
どうやらこの水中ショーは前座に過ぎないらしい。
隣の部屋に移動し、真ん中のいい席を確保。

次のショーが始まるまで、しばしボーイズ達を吟味。
まずヤマピー。一人だけずっとノリノリで踊ってる。
シンバ。大学の事務職員にマジ似てる。しかもメッチャ仁王立ちで視線送ってくる。キツイ
ウォンビン。池淵以外の3人からは大反対でしたが(笑)
昭和ボーイ。どうやったらああなるのかわからないヘルメットのようなヘアスタイル。そして欠けた歯
宇宙人。ヤマピーと仲良さげ。あの立った髪は宇宙との交信に使うに違いない。
エロ顔。やたら顔がエロい。さりげなくステージから降りてきてお触りしたり、実際エロかった
松潤。本物の松潤ほど、くどくなくて、私はなかなか好印象だった。
キャッチャー。ちょっとエラ張った男っぽい顔立ちが、野球部のキャッチャーぽい。

…とまぁこんな感じで本当にジャンルはよく揃っており、なかなかいい感じ。
そしてショーが始まった。

結構マジのダンスと、太った人をセンターに置いたお笑い系を交互に入れて、 なかなか客を飽きさせない良い構成。
どの曲も大抵最後にはバッ!と全員が衣装を脱ぎ捨て黒のTバック
うん、なかなかよろしいよ。

…そして数曲目、池淵と私はついにプリンスを見つけることとなる。
「え、あの人メッチャかわいくない?!」
「かわいい!かわいい!!

ちょっと幼い愛らしい顔で踊る青年。白いボンボリのついた衣装がまた似合う。
センターを陣取る太ったオカマにムチで叩かれ、最後には服を引き裂かれる。
「イヤー!ダメー!!」と言いつつ指の隙間から見ちゃう私。
どうにもこうにも母性本能くすぐっちゃうカワイイ子。
でも踊ってる姿はリズムも取れてて超カッコイイ。やばいぞ、これはやばいぞ。

そんな最中、彼がイキナリ曲の途中でステージから降りてきた。
え、え、何?!
なーんと彼は、池淵氏の顔に腰を当てて振り出したじゃないか!もちろん左右じゃない、前後に!
終わる頃には完全にのぼせ上がり、「もう死んでもいい…」(池淵氏談)
これはKOだ、やべぇ、やべぇぞ!!!っていうかちょっと羨ましいぞ、まなっぺ!

そんなこんなで大興奮のうちにステージは終了し、橋本部も大満足
ゆきとさやかは帰るモードだったが、私とまなっぺは、「もうちょっと見たいかも…」
というわけで、二手に分かれることに。
「でも、部屋の鍵は1つしかないから、どうやって戻って来る?」
そう、私達のホテルはセキュリティがしっかりしていて、鍵がないと、 部屋どころか、建物に入ることすら出来ない。
「や、いいよ!何とかする!海とかで朝迎えるわ!」
えーいどうにでもなれぃ!ボーイズに溺れつつある約2名…。

1時間ほどして、またショーが始まった。
けど、今度は彼は出ていない。あれー、どこ行ったんだろう…

と思ったら、私服に着替えて、舞台袖でくつろいでいる。
「あ、いたー☆★☆」
彼がステージにあがる度に熱い視線を送っていたせいか、彼も私達に気づいており、 なんと私達の席まで来てくれた。
ひぇ〜、トップスターが隣に…!
トップスターと!!

「これからどうするの?」
「決めてない…とりあえず閉店まではいるよ」
「じゃあカラオケでも一緒に行く?」
「…!!」
「とりあえず、俺は仕事終わったから外で待ってるから」

結局本当にどうするか決まらないうちにショーは終わり、閉店の時間。
店を出たら、本当にトップスターがバイクに乗って待ってる…!
どうやら数人の彼の友達(もちろんボーイズ)も同行する模様。
「行ってみるか!」
私がトップスター、まなっぺが松潤のバイクの後ろに乗り、あと2名も付いて、カラオケへ。
さっきまでステージで踊る姿を見ていたトップスター&ボーイズのバイクに乗ってる…
あぁ、パタヤ・ドリーム…☆☆☆

私達のバイクは、1軒の建物に到着した。
中に入ると、カラオケボックスではなく、カラオケバー?
大きな部屋が1つあり、部屋の4隅にテレビが設置してあった。
なるほど、これなら向かい合って座りつつも、みんな歌詞が眺められるね。
で、本は?歌入れてよー。

いいえ、本はないのです。
見てみると、松潤がせっせとテーブルの上の紙に何か書き、店のマスターに渡している。
なーるほど、1曲1曲、曲名を書いて渡すシステムなのかぁ。

そしてカラオケが始まった。
最初は「イープン(日本)の曲もあるよ」なんて言ってくれてたけど、
本がない以上どうしようもない。ひたすら松潤(たまにトップスター)の熱唱。
タイ文字で歌詞が出るのも、タイ語の歌の響きもすごく楽しかったけど、 正直いまいちリズムが取れないバラードばっかり。
池淵と私はちょっと飽きつつ、
もう1人のメンバー、ラナ(本名ニック)が「ユキ、ユキ」言うのに適当に相槌打ちつつ、
お酒片手に、パタヤの夜は更けていった…
カラオケにて1 カラオケにて2
(左)カラオケにて。トップスターと、左がゆきのファン、ラナ。(右)本物よりカッコイイ松潤。

更けていったというか明けていった?
店が閉まった時点で1時半、それからうだうだして、移動して、カラオケ始まって…
気づいたらもう朝日の時間がやって来ている。
カラオケのバラエティもだいぶなくなってきたようで、
私達は、ボーイズ達にホテル前まで送ってもらい、1日の仕事を終えてお疲れのボーイズ達もそれぞれの家に寝に帰った。

そして寝床のない私達。
「海でも行くかぁ…」
「そうだね…」
というわけで私達は、ボーイズ達が見えなくなったのと同時にビーチへ向かい、
砂浜に向かって歩き、ホテルが開く時間まで待つ事にした。

朝8時を回り、ホテルのお姉さんがやって来た。
そうして朝帰り2人はやっと部屋に入ることが出来たのだった。


★★★2月18日★★★

今日は、色々思い出深いパタヤを後にして、バングコングへ帰り、 ウィークエンドマーケットで最後の買い物、…のはずが、
約2名、本気でパタヤの夜に溺れました。
「もう1日いたいな…」

初めてのタイで、最後に買い物も楽しみたいゆきとさやかまで巻き込むつもりはありません。
堕落したのは私達ですから…

というわけで、昨夜から引き続き、二手に分かれた別行動となりました。

ゆきとさやかは荷物をまとめ、バングコングへ。
一方堕落組は、夜のショーに照準を合わせ、昼から本格的に睡眠開始。
もう既にボーイズと同じ生活リズムになってます
夕方むっくりと起き上がり、活動開始。
20バーツの屋台メシで腹を満たし、いざボーイズタウンへ。
色んな店を覗いてみるものの、やはり足の向かう先は「Throb」

一度ブリーフ姿を見た人の私服姿を見ると、印象が変わる。
昨日の夜のボーイズ達は、服を着替えたら、本当に普通のタイボーイだった。
一緒におしゃべりして飲んで歌って、どこにでもいる青年。
だからこそ、もう1度ブリーフになってる姿を見てほくそ笑んでやりたかったのだ。

「あれ…松潤いないね…?」「ラナもいなくね?」
うまい具合に昨日飲んだみんなは今日休みらしい。
昨日もいたボーイズ達には、「昨日どうだったのよ?」と聞かれまくり、
ついでにウォンビンがまなっぺの横、エロ顔(番号1)が私の横に座り、
指名してない(むしろあいつらからの逆指名)なのに、 店員からビールのオーダーを強制させられ、形式的に「指名」。
そして指名になっちゃったからにはウォンビンとエロ顔は終始私達の横。
嬉しい…けど暑苦しい…
けど今日土曜日だけは、白ブリーフではなく、黒ブリーフに蝶ネクタイとカフス(!)という特別ユニホーム。いっかぁ…☆
エロ顔と ウォンビンと
(左)エロ顔。顔はエロかったけど、ムエタイやっててガタイよかった。(右)ウォンビン。よく喋る男やった…。

そうこうしてるうちに、ショーが始まった。
「キャアァぁぁぁぁぁぁ…!!!」
やっぱりかっこいい、トップスターはカッコイイ!!!
昨日とはまた違うショーで、また違う一面も。
ついでに言うとまなっぺはまた顔面で腰振られてて、やっぱり羨ましい。
なんで私じゃないんだよー。(←コラ)

いやーとにもかくにも、今日もトップスターはかっこよかった。
確か、この店は4つショーがあるって聞いた。
・・・絶対いつか全部のショー見てやる・・・フフフ・・・
トップスター1 トップスター2
(上)トップスターのショーの一部。もうホント何着てもかっこいくて…メロメロ

今日はトップスターはさすがに疲れていたのか、自分の出番が終わったら、
「グッバイ!」って私の唇を撫でて帰っていった。(アァ、かっこいい・・・)
そして、店が閉まり、外に出ると…「ヘイ、カモン!」…って5台ぐらいのバイクが私たちを待機している(笑)!!
けど、トップスターがいないなら、さらさら遊ぶ気もなかった私たちは、
ラナの誘導(ホントこいつはイイ奴)でボーイズ達のお誘いをかいくぐり、無事にホテルまで戻ってきた。
「ニック(ラナ)、本当に色々ありがとうね。(彼は今日休みなのに、私達に会うために店に来てくれた)」
「ミホ…actually i dont wanna tell you...but...(本当は言いたくないんだけど…でも…)」
「ん?何??」
「コーン(トップスター)はゲイなんだ」
ド――――――――――――――――――――――ン★

やった…やっちまった…もうゲイは卒業だと思ってたのに…まさか彼がゲイだなんて…

・・・・・・

や、いいんだ。彼が何だって。私にとって彼はトップスター…永遠のトップスター…ルルル…こんなオチかよ…

ありがとう、ゴーゴーボーイズバー。素敵な夜を、本当にありがとう!!!!


★★★2月19日★★★

夢のような二夜を終え、乱れきった生活スタイルでよれよれになりつつ、バンコク行きのバスへ。
帰りのバスはもちろん爆睡、そして行きよりもだいぶ早く、2時間弱でバンコクに帰ってくることが出来た。
待ち合わせ時間は夜8時。
それまでシャワーを浴びたり、バーで録音したレコーダーを聞いて浸ったり…。
そして2人と再会。
さやかもゆきも、たくさん買い物をして、新しい服やアクセサリーを身に付けて、 めっちゃキラキラしてた。マジで。
私達なんてすっかりパタヤのネオンでピンク焼けしてるのに…いやはや…


(左)さやかとゆきが買い物を楽しんだチャトゥチャック市場。
(中・右)ピンク組が屋台メシを食らってる頃、オシャレなレストランでおいしそうなものを食べ、新しい服に着替え、まぶしい…

最後の夜は、前から気になっていたレストランで晩ご飯。
わりと若い店員でまとまっている中、ひとり頭が若干きてるおじさんは、 やたらチキンを勧めてくる
この後私は持ち金がない事に気づき、ダッシュで両替に走っていたので、レストランは忘れちまったぃ。
あ、おっさんがお釣り20バーツごまかしてた!
私がいない間に、みんなが取り戻しておいてくれました。ありがとう。ってか20バーツくすねるな、コラ。

そして、今日が最後の夜という事で、行く先はパッポン。
パッポンはバンコク1の風俗街。きっとパタヤを超えるボーイズ達が待っているはず…!!
地元の人に聞くと、ソイ2とソイ4が、ボーイズ通りらしい。
ソイ4はすぐ見つかったけど、ソイ2がなかなか見つからない。
「←Soi2」って書いた看板があるのに、その矢印の先に、ソイはない。
歩き疲れた私達は、ソイ4に入り、ショーをやっているレストランへ。
でも、客層も普通に老若男女、オシャレなお酒を飲みながらのエンターテイメントで、 パタヤにあったようなあの不健全さはない。
確かにショーをやってるボーイズ達、いや、ボーイズじゃない、普通にダンサー。はキレイだった。乳首にピアスとかしてたし。
でも、でもっ・・・
もはや、遠くで踊っている男達を見たって、池淵と私は満足出来ないのだ。
白ブリーフじゃない。番号札がない…!!

店を出て、地元の人にまた聞くと、どうやらソイ2が本格的なゴーゴーストリートだったらしい。
本当なら死ぬ気で探して白ブリーフで最後の夜を飾りたいところではあったが、
さやかとゆきをこれ以上巻き込むのは申し訳ないし、クラブに行こう!という意見が上がっていたので、
私は後ろ髪引かれる思いで(笑)不完全燃焼のパッポンを後にし、ナイトクラブへ。

「ハリウッド」というバンコクのみならず、タイで有名なクラブ。 中に入ると、広い広い広い!
そしてステージの上では、タイのFLOW?タイの倖田来未?が歌い踊り、
フロアではタイの若人達が、歓声を上げて、踊り、飲み…いいなぁお前ら!青春謳歌してるなァ!!

ゆきにしつこいナンパ野郎がつきまとってきたり、私がインド人のオッサンにつかまったり、
池淵と白いランニングシャツの幻想を見てふらついたり、カクテル光線で色々酔っていると…

マイアヒ〜…

「・・・ハッ・・・!!!」

恋のマイアヒ。 日本ではだいぶ前にブームは過ぎ去ってしまった感があるが、タイでは今が全盛。
どこに行ってもかかってる。
移動のバスの中、カオサンロードの夜、ゴーゴーバー・・・・・・
私達の思い出には、常にマイアヒが一緒だった。
「マイアヒ〜!!!キャ〜〜〜!!!ハッハ〜 〜〜!!!」
私達は踊り狂い(もはや踊りじゃなかったかも)、最後の夜は更けていった……


★★★2月20日★★★

気付けばもう旅最終日。
しかも外はあいにくの雨。うーん橋本部の最終日、神様も泣いてくれてるのかなぁ。
雨のせいで、オッサンのシェイク屋もお休み。
残念…。仕方なく、シェイク屋近辺のレストランで、タイカレーの朝ごはん。

朝ごはんを食べているうちに、雨もほとんど上がってきた。あぁ、よかった。

ところで、実は今日、特に予定なし。
昨日大体のお土産も買い終わったし、これから観光っていう気力もないし。
というわけで、今日はカオサン近辺でぶらぶらする事になった。

ゆきが行方不明になったのを皮切りに、それぞれ個人行動。
バックパックを新調する者あり、ネパール雑貨屋へ赴く者あり、インターネットを始める者あり…。

そして夕方再集合し、行く先はマック。
マックは本当に便利。安いし、長居出来るし、何より涼しい
ファーストフード店は、橋本部が最も得意とするホーム
すっかり長居モードで、店内BGMにゴーゴーバーでかかったものが多く、それも影響してか、
「早かったねぇ…」「あんな事あったねぇ…」と、思い出回想録。

本当に早かったなぁ。
特に私は途中からの合流だったから、あっという間だった。
それでも1週間一緒だったんだけどね。それくらい橋本部大旅行の毎日は濃かったって事だね。
それとも中1日抜けたりしたからか(笑)?
ともあれ、この旅行、本当に楽しかったー!
もちろん大勢での旅行って難しいことや不便なことも多くて、
きっと心の中で我慢したり、妥協したりしなきゃいけなかった事もいっぱいあったと思う。
でも、それと同じぐらい、いやそれ以上、4人だからこそ生まれた楽しい思い出があったよね。
ヒマラヤンキッチンの永久閉鎖から始まり、灼熱のバンコク観光、不健全なパタヤ、
毎朝のオッサンのシェイク、ラン島の海の色、暗闇に浮かぶ白ブリーフ…
ワットアルンではにかんでた美大生カップル、さやかを乗せないまま発進したタクシーの兄ちゃん、
なぜかピンク照明のトゥクトゥク、キングストリートでしつこかったスウェーデン人…
小さな小さな事まで、全部が思い出。
どれくらい写真に残せたかわかんないけど、私達の頭の中には全部が残ってる。
そして一生忘れないよね。

本当に橋本部の一員でよかった。みんなと旅出来てよかった!
そして今度は絶対部長も含めて5人で!!

マックでダベってるうちに時間は過ぎ、みんなで内緒で私の部屋に潜り込み、荷造り。
そしてエアポートバスへ…
あぁ、みんな気をつけてね…!
そしてバスを走って追っかけようとしてたのに、速攻ネパール人に引っかかってる私…(笑)


(左)サヨナラバスを待ちながら最後の1枚。(右)タイに一人残留する私。「また来てね〜!」誰やねん。


★★★The End★★★

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